(感想)Vol.27子どもの考えを理解する(子どもと心が通じ合うコミュニケーション③)

2017年7月2日開催のMothers’ Earth School。 Yukako Kawaguchiさんよりお話いただいた 【子どもと心が通じ合うコミュニケーション③】について、 参加した皆様からこんなに嬉しい感想をいただきました♡ 

 由佳子さんによる「子どもと心が通じ合うコミュニケーション」は、残り4回となりました。 参加ご検討中の方も、ご参考までに是非ご覧ください♡ 

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認めることと許すことは違う、ということ。 改めて腑に落ちたというか、すごくハッとさせられました。 あれこれ思いを巡らせすぎて、まずは認めることができてなかったもかもしれないと感じています。 講義の翌日、娘はやりたいけど、させてあげられないシーンがあって、 そうだよね、やりたいよね、と声をかけた時の娘の顔がとても印象的でした。ちょっとむすっとしながら、うん、と頷く彼女の表情から、 ちょっぴり不満はあるけれど、気持ちを認めてくれた嬉しさ、みたいなものを感じました。 少しずつ、積み重ねていくことで、親子の関係がより良いものになると信じています。 素晴らしい会に参加させていただき、ありがとうございました。 (匿名希望さま)  

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「子どもの感情を親が代弁してあげてはじめて子どももその感情を手放せる」という言葉がとても心に残りました。 ついつい、早くその場をしのぎたかったり、親子関係がうまくいかないと感じる何とかしたいと思い、待つことが出来なくなり余計な口出しをしてしまいます。 そんなときこそ、子どもの言葉をひろう、もしくは事実だけを伝える、そのシンプルな対応が大切なんですよね。 そして子育ての話を聞いていつも思うのは私自身、ママのこと。 由佳子さんがご自身の例を出されていたとおり、最後はママ自身がいかに自分を満たして過ごせるかということ。子どもに冷たくなったり、怒ったりしている本当の目的を自分に問いかけてみること。 子育ては自分と向き合う機会ともよく言われますが、ママを満たすことが、子どもたちを満たすことにつながるなーと改めて感じました。 はじめて参加しましたが菜穂子さんの運営が本当に素晴らしく、細部にまで気配りされているのが伝わってきました。 子育ての軸、を太くぶれないものにするためにこれからもご一緒させていただきたいと思いました。ありがとうございました。 (S.Fさま) 

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子供には解決能力があり、子供の感情・行動を認めることが心を通じ合わせる近道であるということが、私の中で一番の学びとなりました。 今までも自分の中では、子供の気持ちや感情を認めているつもりではあったけれど、そこには子供を信じること、子供に解決能力があることを前提としていなかったので、ただ気持ちを代弁して汲み取っている気になっていただけだったと感じました。 

早速講義後に、ぐずった娘に対し、ぐずった感情を認めたうえで選択肢を与えたり、どうすればいいのかという問いかけを行なったら、今までぐずったらなかなか気持ちの切り替えができなかった娘が、自分でこうしたい!という意見を言い、泣き止み笑顔になりました。これには夫婦で顔を見合わせるほどの感動でした! そして、子供のありのままを認めることは、子供の行動を許すことではないということも、今までの自分の子育てを後押ししてもらえるような内容でした。 危険なこと、どうしてもやってもらいたくないことにはきちんと境界線を引いて、感情は認めても行動は許さなくてもいいんだと改めて思うことができました。 最後のみなさんのシェアの時の意見にもあったように、子供は将来の大人、一人の人間として接し、子供を信じていこうと思いました。 今回の講義を、これからの子育てにどんどん取り入れいきたいです。 (K.Wさま) 

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冒頭の「子供の感情を認めるイコールその求める行動を許すことではない」というところから固定観念に縛られていた自分に気がつきました。 そしていつも子供が求めていることを勝手に想像して決めつけて、すぐにその答えを与えることで自己満足していた自分にも気がつき、私は自分が思っている以上に子供に寄り添えていなかったんだな、と気づかされました。 まずは子供の感情を認めてあげること。その大切さをしっかり教えていただきました。 そしてそれは同時に、子供の求めることに答えなくていいんだ、ということでもあり、それを知ってとても気持ちがラクになりました。 子供のことがわからない時があったって当然。でも子供の気持ちに寄り添うことだったらできる!と思いました。 他の参加者の方の悩みも「あるある!」と思うことばかりで、様々なケースの解決策を一緒に考えることができ、とても有意義な時間となりました。ありがとうございます! (H.Oさま)  

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今回の子供を承認するときのポイント4点は子どもに限らず大人とのやりとりにも共通するものだと思いました。 「決めつけず事実を伝える」というのはとても難しく、特にとっさの状況では焦ってしまい「〜だよね」と子どもの状況を分かったつもりで、こちらが勝手に判断して決めつけてきたことに気づかされました。 「ただ事実を伝える。子どもの中にある答えを引き出す手伝いだけが親の仕事」ということを頭に置いて、失敗を繰り返しながらも毎日少しずつ工夫をしながら続けています。 子どもと一緒に成長したいから、昨日の自分よりも進歩していると信じて続けていきます。ありがとうございました。 (M.Sさま) 

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子どもの考えを理解する...まさに日頃自分が悩んでいた課題でした。毎日,兄妹喧嘩が絶えず,イライラし 育児って大変なことばかり...と一人で悩んでいました。 由佳子さんの講義を聞いて,どうして自分がこんなにイライラしていたのか,なぜ自分は子どもと向き合えていなかったのか...それが分かった瞬間,すーっと気持ちが楽になりました。 子どものありのままを認める...こんな単純な事がなぜできていなかったのか...それは ありのままの自分 と向き合えていなかった。その事に気付きました。 まず自分を認める事が,子どもと向き合える第一歩なのかなと思いました。 子どもの考えを理解するということ,実は自分自身の問題にも関わっている,簡単に思えて難しい事なんだと... 自分自身を認め,もっと肩の力を抜いて,おおらかな気持ちで育児をしていけたらいいなと思いました 。 その事に気付かせてくれた 由佳子さん,素晴らしい講義をありがとうございました! 是非また参加させてください! (C.Nさま) 

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 いかがでしたでしょうか? 由佳子さんの伝えたかったことが参加者にしっかり届いている様子、この感想からも伝わったのではないかと思います。 「子どもをありのままに受け入れる」ということ。 試行錯誤しながらも意識し続け、また皆さんと一緒に深めていければと思います。 ご参加、ありがとうございました。 

Mothers’ Earth Community 運営責任者 Writer :安田 菜穂子 (Naoko Yasuda)