2018年5月25日、Atsuko Sugaさんによる「毎日をイキイキ元気に過ごす食べ方」が開催されました。
体に良いとされているもの、悪いとされているもの、それらに関する色々な情報が氾濫している現代。自分や家族の健康のために、安全な食事を心がけたいと思っても、
「何が真実で、何が間違っているのだろう…」と、不安に思うことはありませんか?
また『食の安全性』と聞くと「知ると何も食べられない」と恐怖感を覚える人もいるかもしれません。
しかし今回の敦子さんの講義は、「知ることで選択肢が広くなる」お話。
体にとって本当に必要なものは、どの時代もどの世代もどの人種も変わりません。
世の中の流行りに惑わされないための「体の基礎となる知識」と「選択の基準」について、教えていただきました。
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エネルギーが私たちの健康の源!
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私たちの体は何を原動力に動いているでしょうか?
皆さんも良く聞く言葉だと思いますが、それは「エネルギー」です。
まず健康を考える時に基本となるポイントは2つ。
(1)エネルギーをいかに効率的に生産するか
(2)その生産したエネルギーをいかに無駄遣いしないか
そのポイントを押さえながら、毎日の食事や生活の仕方を考えていくことが重要だと敦子さんはいいます。
細胞レベルのメカニズムを学びながら、それらをどう生活に反映していくのか、敦子さんから沢山のエッセンスを与えていただきました。
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糖はいいもの?油は悪いもの?
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「糖は悪い、体で作られない種類の油は食事から摂取すべき」という考え方が一時流行し、常識のように考えられていた時期がありました。
敦子さんはその考え方に警鐘を鳴らします。
体にとって本当に必要なものは、どの時代もどの世代もどの人種も変わらないはず、という敦子さんの言葉に一同納得!
何が真実なのか、私たち自身で判断していくために、これからも学びを続けていく必要があると思いました。
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体は間違えない、全てを知っている
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講義を通して、体にとって好ましいものと好ましくないものの選び方を理解することができました。
しかし、敦子さんは言います。
「体は間違えない、食事を改善していけば、体は必ずレスポンスしてくれる」
「健康な状態で、エネルギーがちゃんとあれば、何を食べても大丈夫」
私たちは自分の、そして大切な家族の健康を守るべく、今一度生活の仕方を見直してみる必要がありそうです。
講義の内容は決して簡単とは言えませんし、初めて聞く事や今まで信じてきたものとは真逆の考え方に触れる事も多いです。
味やお財布事情も考えたベターな選択肢など、実生活により近い視点、さらに、母親としての敦子さんの実体験をも盛り込まれた講義は、私たちが意識と行動を変える勇気に繋がります。
どうやったらうまく手持ちの選択肢を使い分けていけるか、それを自分自身で考えることができるよう、今後も学びを深めていきたいと思います。
敦子さん、今回も素敵な講義をありがとうございました。
Writer : 金谷 亜衣
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