2018年7月16日、Miki Noriyukiさんによる「命をつなぐ《食》〜身体が喜ぶ食べ物、避けたい食べ物〜」が開催されました。
スーパーに行けば何でも揃う、便利な時代を生きる私たちは恵まれているはず。
それにも関わらず「どれを選べば安全?」「これは本当に体に良い?」と、
毎日食べるものに、いつも迷いながら買い物や食事をしているということはありませんか?
今回の美樹さんの講義では、私たちの「命の源」である《食》に関して、
買い物の指針、食材の選び方、調理方法など食に関する基礎を教えていただきました。
今まで体によいと思っていたものが、実は全く違うということに、驚きやショックの声もありましたが、美樹さんのお話を聞き進めるうちに、不安が解消され、これから変えていけば良いと、いま知ることができたことを幸せに感じ、参加者一同前向きな気持ちになる素晴らしい講義となりました。
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人間の本能を奪われている
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スーパーに行けば何でも揃い、恵まれている時代。でもその状況を「人間の持っている本能が奪われていている状態になっている」と、美樹さんはいいます。
季節感がない年中いつでも食べられる野菜。
農薬が大量に使われているもの。
添加物が入りすぎて食べ物とは言えないもの。
そのような状況の中、どのような食材を選び、どういう処理をして調理をすればよいのか、ポイントを押さえて教えていただいました。
私たちの体の基礎となる食。
シンプルな当たり前のことを心がける。
ただそれだけで自分たちの食卓が、大きく変わっていくということに気付くことができました。
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体への投資は必ず還ってくる
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「もう何年も医療費・歯科費がゼロ」という美樹さんのご家族。
日頃の美樹さんの食への心がけは、ご家族の体が証明しています。
正しい知識をつけて、体が欲するよいものを選ぶことは、一見高い買い物のように感じるかもしれません。
しかし実は、将来的に考えれば価値ある投資である事が、美樹さんのご家族のお話を聞いて一同納得。
「知識をつけて、自分の五感を磨いていけば、食べ物選びは難しいことではない」という美樹さんの言葉に勇気をもらい、これからも学びを続けて自分の軸を作っていきたいと感じました。
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自分の体が一番喜ぶものを食べる
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講義を通してわかったのは
「頭で考え体の為と思って食べる」のではなく、
「体が欲しているものを食べる」ということ。
美樹さんが伝えてくれたのは、
「どのような人が、どのように育て、どういう過程でここにきたかを考えて食材を選ぶ」
「美味しいものを、なんでも食べることができる体を作るために、普段から気を付ける」
と言う事。
健康の基礎となる幸せな食事。
自分や大切な家族の健康のために、知識をつけて、できることから実践していけばよいのです。
美樹さんが発するエネルギーは、参加者へたくさんのパワーを与えてくれました。
美樹さんはいつも持っている知識を惜しみなく参加者へ伝えてくれます。
「買い物は投票」「食べることとは命を頂き、命をつむぐこと」など数々の根拠ある名言が参加者の心に響きました。
今までの食生活を後悔するのではなく、今回学んだことを実践して変えていけばよいと、誰もが思える本当に多くの学びある1日でした。
Writer : 鎌倉 麻里
Mothers' Earth Community代表:安田 菜穂子
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