サポートメンバーリレー Vol.4

Mothers' Earth Communityのサポートメンバーリレー、毎週お読みいただき、ありがとうございます!

4番目を担当します、サポートメンバー2年目のKです。

サポートメンバーの活動に参加する理由

1年ほど前に来星してすぐに、食の講義に参加しました。そのとき感じたのが、温かくてほっとする雰囲気。

それが心地良くて、お母さん達が安心して学べる場づくりに、サポートメンバーとして参加したいな!と思ったことがきっかけです。

夫の転勤で仕事を退職して来たので、友達や居場所が欲しかったのが一番の理由かもしれません(笑)

サポートメンバーをする前のわたし

Mothers' Earth Communityは、自然派育児をしたいお母さんの集まるコミュニティなのですが、私はそんなに自然派ではないんです。

サポートメンバーになる前、つまり日本にいたときは、ほぼフルタイムで仕事をしていたこともあり、とにかく手間がかからない、効率が良いことが最優先でした。

外食は大好きだし、電子レンジもプラスティック容器も使います。

病院も行くし、ワクチンも打ちます。

でも、なるべく身体に優しいものを食べたい、子どもにも食べさせたい、という思いはありました。

なので自然派スーパーで高い加工食品を買ったりしてましたね。

自然派ってお金がかかるなぁって思っていました。

サポートメンバーをやってみた結果、変化したこと

「自然派」って聞くと皆さん、どんなイメージを持たれますか?

実は私はあんまりいいイメージがなくて。

あれもダメ、これもダメと厳格に守らなければいけないことがたくさんあるとか、すごく高いものでも健康のためならお金を出さないといけないとか…そんなイメージでした。

こんなことを自然派コミュニティのサポートメンバーの私が言うのも変なのですが…(汗)

だから正直、最初の頃は、「色々押し付けられるんじゃないかなー」とか「講義後に持っていくランチも自然派なものじゃないと何か言われるのかな…」とか身構えていました(笑)

様子を窺うように、ドキドキしつつイベントに参加したんですが、講義の冒頭で代表の菜穂子さんが「自分が取り入れてみたいと思ったものだけ持ち帰ってください」と言ってくれて、「え!自分がいいな、と思ったものだけでいいの?押し付けられないの??」と驚きました。

Mothers' Earth Communityは、あまり自然派ではない自分でも受け入れてもらえる懐の広さがあります。

自分と家族が幸せであることを判断基軸にして、何を選択するか・しないかは自分で決めることができるので、以前のように「高くても絶対自然派!」のような思い込みがなくなりました。

それまでは、料理が苦手で毎日苦痛で仕方なかったのですが、他のメンバーが本当に楽しそうに料理をする姿を間近に見て、私もだんだん興味が湧いてきました!

それに、美味しくて身体に良いものって手の込んだ料理でなくても簡単に出来るんだということを知ることができました。

サポートメンバーの活動を通して、様々なことを学べて、何よりもメンバーやコミュニティに参加して下さる皆さんとの交流がとても楽しく、充実しています!

これから挑戦してみたいこと

あまり自然派ではない私も、子どもは森や山など自然なところで、たくさん遊ばせたい!という思いがあります。
Mothers' Earth Communityでは、現役インターナショナル幼稚園講師の川口由佳子さんの講義で子どもの遊びについて学ぶことが出来るので、そこで学んだ知識をベースに、自然の中で実践の場をつくっていきたいと考えています。
猛烈な暑さや、突然のスコール、ヘイズなど外遊びに様々な障壁があるシンガポールですが、工夫を重ねて、仲間と一緒に大人も子どもも思い切り遊べる場を実現していきたいと思います。

さて、次回は、光信芙美代さんにバトンを渡します!

通称“まるちゃん“と親しまれる彼女は、一年あまりのサポートメンバーの活動で、すでに数回の講師経験を持ち、そのいずれも大好評満席という実績の持ち主!
ミーティングでは、課題の明確化や問題解決などのファシリテーションを得意とし、まるちゃんがいると話し合いがとてもスムーズに進みます。
それなのに、少し抜けているところもあって、そのギャップにいつもほっこりします。
そんなまるちゃんの記事を、どうぞお楽しみに!

Writer: K