決まった順番で鍋の中に重ねた食材を、そのものが持つ水分だけで蒸し煮にする「重ね煮」。
ただ重ねただけの材料が、びっくりするほどおいしくなると評判の調理法です。
●すぐに食べられる状態に加熱を済ませた食材を、冷蔵庫で比較的長期に保存することができる
⇒作り置きオッケー!
●作り方はただ材料をお鍋に入れて弱火にかけるだけ
⇒テクニックいらず
●和洋中どんな味付けにもアレンジが可能
●離乳食、幼児食に最適
これまでMothes' Earth Communityの食の講義でもしばしば登場してきた「重ね煮」ですが、以下のようなお悩みを聞く機会もありました。
「作ったはいいけど、どうアレンジしたらいい?」
「焼く・炒めるなどと違い情報が少なく、いつまでたっても慣れない」
「重ねる順番がわからず難しい」
「ワンパターンに陥り飽きてしまい結局作らなくなってしまった」
そんなお悩みに対し、今回、講師の光信芙美代さん(愛称まるちゃん)を「隊長」として、重ね煮を自在に活用できるようになるためのオンライン“実践合宿”を企画しました!!
合宿期間は計4週間。
オンラインの特長を活かし、受講者それぞれの台所で、家族の好みや年齢に合わせて重ね煮を自在に活用できるように、まるちゃんから集中的にサポートを受けられるものです。
昨年、Mothers' Earth Communityの2回の講座で、素材の力をまるごと受け取るためのシンプル調理を伝えてくださったまるちゃん。
無駄なことをしない、素材の力を引き出す引き算調理が、目からウロコと大好評でした。
ご自身も、もうすぐ2歳になる娘さんと囲む食卓に重ね煮をフル活用する日々だとか。
「重ね煮は、便利で美味しい調理法ですが、単なるお料理のテクニックではないように思う」と話すまるちゃん。
彼女は、お鍋の中に畑をイメージして野菜を重ねるようになって、重ね煮を気楽に活用できるようになったといいます。
その野菜は、畑ではどのような姿だったか?
どのような気候で大きく育ったのか?
その食べものを食べることで自分が受け取るエネルギーはどんなエネルギーか?
レシピに書いてあるからではなく、先生がそういうからではなく、目の前の野菜がどんなふうに成長してここに在るのかを、五感を使って感じること。
行ったこともない、見たこともないけれど、その畑のことをほんの少し想像する瞬間、手のひらのなかにある野菜がぐっと存在感を増し、愛を込めてお料理できるようになるとのこと。
「どんな食べ物も、必ず土とつながっている」
「私達は、食べることでたくさんのいのち、そして根っこにある土とつながって生きている」
いつも、揺るぎないメッセージを伝えてくれるまるちゃん。
そんな彼女と一緒に、自宅のキッチンで、重ね煮に挑戦する4週間。
たくさんの「いのち」が自分とつながっていることを実感するための重ね煮オンライン実践合宿です。
この講義は世界各国で受講いただけます。
シンガポールで手に入りやすい地場の野菜を活用した実践となりますが、日本の野菜への置き換えなども伝えていただきます。
野菜のいのちをまるごと美味しくいただく「重ね煮」の極意、あなたも一緒に学んでみませんか?
【こんな人におすすめ】
●重ね煮に挑戦してみたい
●離乳食、幼児食に重ね煮を取り入れたい
●やったことあるけど何回かやってみてやめちゃった
●冷蔵庫の中の野菜でぱっと重ねられるようになりたい
●いろいろな重ね煮のバリエーション、アレンジを知りたい
●重ね煮ストックで毎日の食事づくりにかかる時間とエネルギーを節約したい
●家族にもっと野菜を食べてもらいたい
また、
●食べることに力を入れずに暮らしてきたけど、いま、それにすこし力を入れたいと感じてる人
●自分や家族のためにシンプルなおうちごはんを食べる機会を増やしたいけど、やり方がわからない人
●つい、見た目やおしゃれっぽさのあるレシピを検索してしまう、作ったら疲れちゃう人
にも、その入口としておすすめです。
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