2017年8月6日開催のMothers’ Earth School。
講師のYukako Kawaguchiさんよりお話しいただいた【子どもと心が通じ合うコミュニケーション ④子供の自主性を育てる】について、参加した皆様からこんなにうれしい感想をいただきました♡
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この講義で、いかに自分が子供の考える機会や判断する機会を奪っていたかを知ることが出来ました。待つことが大事と分かっていたつもりでも、会話の中での12-15秒は思っていた以上に長いものでした。いつもちょっと待って、と待たせてばかりな私が、待つことが出来ていなかったことにハッとし、反省しました。 また自己肯定感を果たして子供に持たせてあげられているかと考えた時、逆に自信を失わせるような言葉がけをしていないだろうかと自問自答しました。
大人も子供も同じだと考えると、自分がどういう言葉をかけられたら自信が持てるのかということを考えて、これからは子供に接していきたいなと思いました。
モデリングという考え方に関しては、自分にも根付いていると思い込んでいましたが、すぐに結果が出ないと、ついこうしなさいと言ってしまう自分に気付かされました。何事も時間がかかるという事を肝に命じて、いつもゆっくりと見守ってあげられる心のゆとりを持った親になりたいと思いました。 主人も自主性を養うことについて、待つことの大切さを認識したようです。
講義の帰り、どうしても希望に添えないことを子供が要求し大泣きする場面があったのですが、2人でしばらく見守りどうするかを自分で判断させる時間を与えました。それにより、自ら気持ちを切り替えてその後振る舞う子供の姿を見て、親が説得して諦めたケースと自分で判断し選択したケースの違いを鮮明に感じ、講義の内容が腑に落ちた瞬間でした。
今回頂いた知識を生かし、豊かな毎日に繋げていきたいです。本当にありがとうございました。
(S.Tさま)
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「見守る、待つ、ことは親から子へのギフト」という由佳子さんの言葉が印象的でした。
子どものペースに合わせているつもり、待っているつもりでも実際は全然待ていなかったことにも気がつきました。 全て待とうと思うと時間が足りなくて気が狂いそうになるので(笑)、バランスを考えながらできるタイミングで取り入れていきたいです。
講義後、質問の答えが本当に5分後くらいに突然返ってきたり、子ども同士のやりとりを仲裁せずに見守ることで、新しい娘の一面を見ることができたり、由佳子さんのお話の内容を実際に何度か目の当たりにしました。
これからも新しい発見がたくさんありそうで、楽しみです!!
ありがとうございました♡
(K.Aさま)
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今回、夫婦参加をさせていただき、早速学んだことを夫と話し合い、自宅で実践してみました。
夫婦参加のいいところは、私の行動を客観的に見ていてくれる人がいること。由佳子さんから学んだことを軸に話し合いができることです。
私に余裕がない場面では息子を目の前に客観的に自分を見れず、最適な対処ができなかったことがあったのですが、その時一緒に学んだ夫が私の行動にストップをかけてくれました。
講義後、派手に転んで大泣きする息子に駆け寄ろうとした時、夫から「ストップ!」と言われ、ハッとして、かけよった足を一歩下げました。(以前の私は転んだ息子に、すぐ「大丈夫?」と声をかけて、抱きしめていました)そして声をかけないで、じっと10秒ほど見守りました。すると「抱っこ〜」と泣きついてきたのですが、私の腕の中で3秒で泣き止み、遊びだしました。そしてその後、カーテンの端で涙を私から見えないように拭いていました。
すぐ声をかけないことで、状況を自分で判断する時間があったからこそ、自分の中で「泣くほどじゃなかった」と判断している息子の気持ちが手に取るようでした。
夫と一緒に息子を【待つ・見守る】ことができ「この時はどういう対処がいいのだろう?」と講義の軸をもって話ができました。講義を自分だけが聞いてたら、実践できる頻度は半分以下になると思います。私と息子の行動を客観的に見て指摘してくれる人がいてることは家庭に取り入れる際にとても大切なことだと感じています。(子どもも夫婦の一貫性があるので混乱がありません)
そして【待つ・見守る】を実践したことで見えてきたことは、息子の豊かな発想力と物事を転換していく力。おもちゃの遊び方でも、道具の使い方でも私の思う正解は息子にとっての正解ではないこと。しばらく見守れば、教えなくても自分で理解して好きなように遊びを展開させていきました。「自分でできた!」という喜びの積み重ねが子どもの自信につながり、自分で全ての状況を判断して一人遊びが出来る子に育つのだと合点がいきました。そして、大人が口出しをしないほうがいいことばかりなのだと気付かされました。
子どもに質問をして回答があるまで12〜15秒かかるというお話があり、答えが出るまで待ってみたのですが、いままで待てていなかった時間をちゃんと待ってみると、しっかりした答えが息子から返ってきました。その回答が面白くて、意外なもので、その答えをもっと聞きたいと思いました。子どもの無限の可能性に気付けた瞬間でした。
今回の講義を聞くまで「自分はできている」と思っていたことは、私は全くできていなかったことに気づきました。由佳子さんの具体例を聞いていくと「待つ・見守る」その次元の高さに驚くことばかりです。
夫婦でいつも由佳子さんに学びを頂いています。これからも夫婦で一緒に足を揃え、実践していこうと思います。
今回の講義を通じて自分の親としての在り方を見直すとても有意義な素晴らしい機会でした。ありがとうございました。
(N.Yさま)
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今回も、なるほど!!な情報が満載で、ペンを走らせる手が止まらなくなる講義でした。
今回印象に残ったのは、親が遊びに参加しないこと、転んでも抱き上げないこと、質問の答えを促さないこと等、親が「しない」ことが、子どもにとって、自分で判断する力を養うチャンスを「与える」ことになるということです。
また、子どもが考えをまとめたり、次の行動に移るためには想像以上に長い時間が必要であることが分かったおかげで、子どもに「はーやーくー!」ということが減りそうです。笑
(匿名希望さま)
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素晴らしい講座をありがとうございました。
今回のテーマを理解した時には子どもが生まれてからこれまでの自分の関わり方が走馬灯のように浮かんできて、時には動悸を覚えながら聞かせて頂きました。 「子どもを信じる」事の大切さは理解していると思っていました。それが今回の「見守る、待つ」に繋がっているとは…当たり前の事なのに、行動が伴っていませんでした。泣いた時に直ぐに抱き上げたり、抱き寄せることで子どもの判断する力を衰えさせていた可能性があったとは。泣いたとき、転んだときは本人がどう問題解決をするか考える大チャンス。子どもは自分で状況を把握して次にどうするか判断することができるという事を親が信じる。信じるとはこうも深いものなのだと思い知りました。
講義の後は見守るシチュエーションを決めて、少しずつ実践中です。今気付けて本当に良かったです。これからの子育てを新たな視点で楽しむきっかけになりました。
ありがとうございます。
(M.Sさま)
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意識してみると、今まで1日の中で何回自分は我が子に「ちょっと待ってね」と言っているのだろう、と愕然としました。それに対し、娘のことは「もう帰ろうね」「もうこれおしまいね」など、大人の都合で次々と行動させ、全然待ってやっていなかった…… 娘よゴメン!という気持ちになりました。 子どもは自主性を持っている。その前提で接すると、親である私も自信を持って「待つ」ことが出来る様になりました。 泣いていても、親になだめられなくても、自分で気持ちを整理して泣き止むことができる。 何かに没頭していても、きちんと自分で終えられて、自分で次のステップへ移ることが出来る。 これがわかったので、どーんと待つことが出来る様になりました。
講座後、外出からの帰り道に娘が道ばたで遊び出し、あまりに楽しそうなので、しばらく様子を見ることにしました。いつもなら、「もう帰るよ〜」と言って、抱っこして連れ去っている場面ですが、「遊んで良いよ。でも、暗くなる前に帰りたいな。だから、ママここであなたが遊び終わるのを待ってるね。」とだけ伝え、笑顔で近くで見守っていました。すると娘は嬉しそうに、気が済むまで遊び、こちらに笑顔でかけよってきました。自分で一つのことを完結させること、大事だとわかっていたしやっているつもりだけど、できていなかったなぁと反省し、また嬉しそうな娘を見て、私も嬉しくなった出来事でした。
1人遊びの時に大人が参加しないというのも驚きでした。一緒に遊んであげるのが良い親みたいなイメージがありましたが、あれはただの親の自己満足で、「私は遊んであげている良い親だ」とエゴを満たしているだけだったのかなーと。子どもが自分で発見すること、工夫することをただ、見守る。口出しせずに見守り続けるのはまだ練習がいりますが、今後も意識して実践しようと思います。
また、「テストをしない」のも印象的でした。これ何色?是は何?と、わかりきったことを何度も聞いてしまっていましたが、あれは必要なかったのだなとわかり、娘から聞かれない限りは不要な質問を控えるようにしようと思います。
即実践できる色々なヒントをありがとうございました。
(匿名希望さま)
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目から鱗の講義内容でした。
本当にどれもこれも役に立つお話しで、大変参考になりました。
子供の反応を待つことの重要性、泣いた時の対処の仕方、無駄に楽しませたり褒めたりしなくて良い、親の価値観を子供に期待しない、質の良い質問をする…などなど、今後子育てをしていく上で、陥りそうな落とし穴に気付けました。
(匿名希望さま)
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待つことの大切さを学びました。
子供に自ら考えてもらう時間なんだと思うと、今まで答えを急いでいた事も、自然と待てるようになりました。
私は子供へ沢山の声かけをする事が多かったのですが、気持ちを代弁したりを止め、集中している時は声をかけない様に心がける事で、娘が自分の時間を使い色んな事を考えている様子が観察できました。 その様子は何とも可愛く、愛おしい時間でした。
また、出来るようになってほしい事。については、時間をかけて準備をしてあげる事の大切さも知りました。 一人遊びやお片づけ。 自然と身につく様に、まずはお部屋の環境を整えたり、私が取り組む姿勢を見てもらおうと思います。
今回の講義は、すぐに取り組める事ばかりでした。 主人にも伝えて、待つなどは早速実践しています。 私たちの形を見つけていけたらいいなと思います。
本当に素晴らしい講義をありがとうございます!!
(M.Aさま)
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いかがでしたでしょうか?
ご参加、ありがとうございました。
Writer:Madoka Miyagi
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