(感想)Vol.39 思いやりのある子に育つために必要なこと


2017年9月27日開催のMothers’ Earth Sharing Vol 39。

谷淳子さんによる【思いやりのある子に育つために必要なこと】について、参加者の皆様からうれしい感想をいただきました!

-------------

子供を変えようとする前に、自らを振り返る必要があることに改めて気付かされました。そして子供の性格は生まれながらの気質なのだと思っていましたが、優しさ、思いやりの心は親次第で大きく育まれることに希望が湧きました。

日々の自分の周りの人たちへの接し方を子供はちゃんと見ていて、そこから人との関わり方を学んでいくのだと思うと、いかに日々感謝して過ごしていくことが大切かを、立ち止まり考えるいい機会を頂きました。

また子供の欲求を出来る限り満たしてあげることで、親を信頼し、人を信頼する心を育て、自分を信じる心や自信に繋がるという言葉も印象的でした。子供は賢いが故、全て満たそうとすると更に要求をしてくるのではないか、子供に試されているのではないか、という葛藤もありながら過ごしてきましたが、特に愛情の部分の要求は他のことよりも優先して出来る限りの包容力で満たしていきたいと思いました。

これからの子供との関わり方、自らのあり方について、前向きに考えることが出来、無限の可能性と希望を持つことが出来たこの貴重な時間に感謝しています。ありがとうございました。

(S.Tさま)

-------------

これまで「子供は親の鏡」「親の声掛けが重要」とインターネット情報や育児本などで何度も見聞きしてきました。頭では分かっているのに、心がけができない自分がいました。

本日のお話は、実体験や脳の発達のしくみに基づいて、声掛けや躾の重要さを理解することができました。それは、これまでの自分にムチを打つかのように、「今日から自分を改め、実践しよう!」と身と心が引き締まりました。そして、何より、「私の接し方が悪かったのかな…」「小さなうちから保育園に入れずにもっと一緒にいてあげたら、沢山の愛情を注げたかな…」と思い悩んでいた娘のこと。

まだまだ年齢的に、脳や心を育ててあげることが可能と知れたことは、私の今日からの大きなモチベーションであり、娘への接し方を変えるチャンスを頂きました。

(匿名希望さま)

-------------

今まで改めて考える機会がなかった「思いやり」について、温かみのあるお話ありがとうございました。

自分の言動を子どもは見ている、わかってはいたつもりでも、こうなってほしいというイメージを持つと、自分のすることや言葉かけの影響は大きいなと改めて感じました。

また、子どもにいろいろなことをできるようになってほしいという思いが強くて焦っていたことに気づきました。いつかはできるようになる、それを楽しみに待つ、とても前向きで素晴らしい考え方だなと思いました。今まで悩みのタネだった息子との接し方が、楽しみに変わりました!

素敵なアロマの香りに、そして何より淳子さんの優しさに、ほっとするひとときでした。

(匿名希望さま)

-------------

為になるお話しをありがとうございました。

子供は親を見て育つというのをとても実感しました。子供は自分の鏡だと思い、丁寧に毎日を生活しないと、と身の引き締まる思いでした。

脳の発達の仕組みがは今まで聞いたことは無く、とても斬新でした。セレトニンと関わっているとか、色々外からの刺激を受けた子は、何か壁にぶつかっても、ま、いいかと他の選択肢を持てるなど、とても興味深かったです。脳の神経伝達物質と成長の関係などのテーマでもまたお話しを聞きたいと思いました。

又、今回は時間が無くてお聞きできませんでしたが、わらべ唄も他の唄と違って独特の効果がありそうで、また機会がありましたら、知りたいと思いました。

(匿名希望さま)

-------------

今日は貴重なお話、ありがとうございました。まずは、谷先生の優しく人に寄り添うお人柄に触れて私も温かい気持ちになりました。(やはり、なおこさんのお母様ですね!)

○自分が今、どういう人とどのようにコミュニケーションを取っているかが、子どもが人との関わり方に大きく影響している

○子どもにこんな風な人になってほしいという姿を自ら、見本として近くで見せることが大切。

言葉より行動の方が子どもには伝わる。

最近、私の言動を真似するようになってきた娘を見て、本当にそうだなぁ。と気づかされ、まずは自分から、周りの人に思いやりを持って接していくように心がけていきたいなと思いました。

また、脳の構造・発達の仕組みが子どもの心の成長へどう関係しているのかというアプローチでの講義も新鮮でとても勉強になりました。

また機会がありましたら、もっとお話聞いてみたいです。

(匿名希望さま)

-------------

子どもは親の真似をするというのを聞いて、ドキッとしました。

私たち夫婦は娘の良きお手本になれているかどうか。〜しなさいというよりしていることを真似する、その通りだと思いました。2歳前の娘ですが、私や夫が発した言葉をリピートするようになってきました。

”子どもは声かけの作品”、普段の言葉遣い、声かけには気をつけたいと思います。

また、手をかけてあげた子は、自立するのも早いというのも印象的でした。前にテレビで聞いたことあるなと思いながら、いざ子どもが生まれると、甘やかしになるのでは?と実践できずにいたのですが、愛情という欲求を満たしてあげることを率先してやっていきたいと思います。

本帰国、職場復帰を控えている私にとって、とても貴重な時間になりました。ありがとうございました。

(A.Sさま)

-------------

言葉がけが大事だとはわかっていながら自分に余裕がないときには一呼吸すら忘れて言葉が先にでちゃうことがおおいのですが、やっぱり大事だなぁーと改めて感じました。

1番身近な私たちがどこにいっても、なにをしても大丈夫だという自信を行動や言葉がけで示していきたいとおもいます。 日々の積み重ねが大きな自信につながる。しっかり土台をつくってあげたいとおもいます。

今回このお話をこのタイミングできくことができ親子ともどもよかったなと改めて感じています。 本当にありがとうございました

(C.Yさま)

-------------

子供に思いやりを持って接して欲しかったら、まずは自分がお手本を見せないといけないなと、改めて考えさせられました。 脳の発達の仕組みも、今まで考えていなかったので、今日から実践していきたいと思い、今朝は起きたと同時にしっかりとカーテンを開けて朝日をしっかりと浴びました!

(M.Vさま)

-------------

今日は素敵な谷先生、そして菜穂子さんのお母様のお話を伺えて、やはりお母様の後ろ姿を見て、菜穂子さんが成長されてきたんだなぁと感じ、愛情深い親子関係が伝わってきました。

言葉より行動で伝えるために、子供によく見えるように生活していくということが新たな発見でした。

ありがとうございました。

(Y.Fさま)

-------------

思いやりのある子に育てるためには、まず自分が子どもに対して思いやりを持って接するのが大切ということが心に残りました。

子どもを変化させようとする前に、まず自分が変化・成長しないといけないなと痛感しました。子どもに変化を求めるとうまくいかないことも多いですが、自分の行動は自分の努力次第で変えられるので、これからは、家族や周囲の人に思いやりを持って接することや、子どもの気持ちに沿った言葉掛けを行うことを、毎日少しずつ意識していきたいです。

脳の発達のお話もとても興味深く、自分でもより深く調べてみたいなと思いました。

(匿名希望さま)

-------------

いつがゴールなのかも分からず,頑張っても誰に誉められる訳でもない[育児]毎日毎日子ども達に振り回され,悩んでばかりの毎日...谷先生の[皆さん1人の人間を育てているんですよ,これって本当にすごい事なんですよ]という言葉に,初めて頑張って育児をしている自分が誉められた,認められたという気持ちになりました。

毎日辛い事ばかりだけど,育児というかけがえのない子ども達との日々...改めてありがたい事だな..と実感しました。

[こんな子に育って欲しい]と子どもに理想を求めがちですが,まずは自分がお手本になって子どもに見せる,こうなって欲しいと思う姿を自分がそのまま行動し,子どもにその姿を見せる,子どもは親を見て育つ...まさに自分が小さい頃の母の姿,立ち降る舞い等が所々記憶に残っている事に気付かされました。

今後は自分の行動は子供たちが見ているという意識付けをしていきたいと思いました。時には主人に丁寧な言葉遣いで接してみるのもいいかもですね!!(何があったんだとビックリされそうですが..笑)

(C.Nさま)

-------------

脳の発達について、古い脳からの新しい脳の発達、そしてセトロニンとの関係性、とても分かりやすく説明してくださり、いかに脳の発達に沿った声掛け、コミュニケーションが必要なのかを理解することができました。なんで、おもちゃをシェアできないんだろう、どうして手が出てしまうんだろう、よくある場面を脳の発達段階から、そういうことだったのね、と納得ができました。過度な期待はせず、今の我が子の良きサポーターになれるよう日常生活を過ごしていきたいなと感じました。

また躾と着物の仕付け糸についてのお話、とても素敵でした。自らの形成のために、いずれ仕付け糸は外されるものとして子育てをすること。とてもしっくりきました。大枠を固め、形付け、そして将来へ送り出す。本日いただいた新しい視点での子育てを今後に生かしたいと思います。ありがとうございました!

(M.Tさま)

-------------

いかがでしたでしょうか?

ご参加いただいた皆様、素敵な感想をありがとうございました。

Writer : 宮城 円香