(感想)vol.24 主導権をもって子どもを導く(子どもと心が通じ合うコミュニケーション②)

2017年5月28日のMothers' Earth School、Yukako Kawaguchiさんによる子育て講座に参加した皆様からの感想を集めました。 参加されるか検討されている場合は、是非参考にしてみてくださいね♡ 

----------- 

今回もたくさんの学びに感謝します。 境界線を決めて、親は感情的にならずに毅然とした態度で子どもに接する。これはいつもその時の気分によって行動にブレが出てしまう私には背筋を伸ばして聞きたい話でした。 2歳を過ぎてから、一気に色々なことを体系立てて理解するようになり、私の反応や動揺をすっかり見通されるようになりました。 「どんなに泣いても喚いても、リーダーとして毅然と淡々と伝え続ける」そして「どんな子育てを自分はしたいのかを自分に問い続ける」。このキーワードを携えてこどもと一緒に成長していこうと思い直せた1日となりました。ありがとうございました。 (匿名希望 様) 

----------- 

「常識的に考えて、こうすべき」と、子供に求めていたこと(例えば、ご飯は自分の席に座って、残さず食べる等)は、現時点で必ずしも子供に求める必要がなかったのでは…!と気付き、気持ちが楽になると同時に、求めすぎていたことを反省しました。 由佳子さんが家庭で実践していることを具体的に聞けたことは、とても参考になりました。 今回は、前回以上に、内容も実践的で為になったし、そして会場の環境作りが素晴らしかったです。子供達も静かに遊んでくれていて、参加者は皆助かったと思います。ありがとうございました。 また、事前に質問事項を伝えられたことも良かったです。そのおかげで、講義の中に、多くの人が気になっているポイントを盛り込んでもらえたし、時間短縮にもなっていたと思います。 なお、前回、今回と、定員が少ない為にすぐに満席になってしまったので、同じ内容で何度かセミナーを開いてもらえたら良いのではないかなと思いました。運営と講師の都合もあるでしょうが… (C.O様、お子様2歳) 

----------- 

境界線をひくという概念について、私は今までどうするべきなんだろう、どうするのが正解なんだろう、と答えのないことを自問自答しながら自分の中で境界線を作っては、注意することに疲れて境界線を変えて…を繰り返し、結果ブレた子育てになってしまっているのが悩みでした。それが講義を聞いて、境界線は客観的な概念で作るものではなく、主観で作るのだということに気付かされ、それからは自分がどうしたいのかを念頭に考えることでとても楽になり、迷いなくダメなことはダメと淡々と言うことが出来るようになりました。境界線の概念は、私にとってとても大きな学びとなりました。 また食事の際に感情移入をしてはいけないという言葉も、毎日一喜一憂していた自分の気持ちをコントロールする上でも、本質的に大切なことを見る上でも役立つ、目から鱗な考え方でした。 主人と参加できた事で、今の自分たちの子育てについて話し合い見直すとてもいい機会となりました。子供に対して言うことが違ってしまった場合どうするか、など具体的に起きていた事例について考え、その場合はこうしようと初めて意見を擦り合わせることが出来たこともとても良かったです。 (S.N様 お子様4歳、0歳) 

----------- 

講義を聞いて感じたことは、まず色々子育てについて学んだりそれを実践したりする機会があったものの、なかなかハマる体験ができていなかったので、また新しい視点をもらえたことがうれしいポイントでした。具体的に言うと、I メッセージはいまいちうちの子には響かないので、端的に状況をやめてほしいことを言ってみる、をやってみようと、そういう視点をもらえたことに感謝です。 また、現時点でも、いろいろと子供に選択肢を与え自身で選択してもらうことは心がけているものの、自分で決めたでしょうーと期待をしてしまうのが事実のため、今後は期待をあまりせずに、自分自身も子供自身も責めずに接していければと思いました。また講義の初めでリーダーとマネージャーの話がありましたが、確かに私もマネージャータイプに事細かに説明指示出しをしていました。必要最低限に指示を出し導いていく、リーダーをこれから目指したいな、と思いました。 ただ我が家の子育てに方針として、叱ることは悪ではないので、(感情に任せて怒ることはだめですが)そこは相いれない部分でしたが、そこもまた新しい視点の一つとして学びになりました。 ※我が家は家庭での子育てを社会に出ていく準備段階ととらえているので、社会での理不尽さ、また逆行に立ち向かう強さ、打たれ強さもある程度経験させたいと思っているので、叱る、ことは子育てにおいて必要だと思っています。 今回父親母親の役割、という題材だったので、もう少し、片方がこうしたら片方がこうしたらいい、とか意見が合わないときの子供への接し方、などを聞けるかな、と思っていたので、そこは地震の確認ミスではありますが、少々残念なポイントでした。 今回の講義に参加し、また主人といろいろと話ができたこと、また新しい視点をもらえたこと、うれしく思います。ありがとうございました! (M.T様 お子様3歳、0歳) 

----------- 

今回の講義を通じて、夫婦間でイメージしている子供の姿(こうあって欲しいという目標)に対して、子供の自主性を活かしながら導くにどう接していけば良いかということを学べたと思っています。家庭内でのルール・境界線を夫婦での目標に沿った形で決めつつも、境界線の内側の行動は本人の自主性に任せる。すごく大切なことだと思いました。また、親は子供のリーダーであって、マネージャーではないというのもその通りだと思っていました。私はどちらかと言うとマネージャーのやり方で育ってきたからこそ、社会人になって足りないと感じる力が多く、子供にはそうなって欲しくないと子供が出来る前から思ってました。 でも、どうやって育てたら自分の描く教育が出来るのか、明確な考え方を持てずにいたので、今回の講義は取っ掛かりとして非常に有意義でした。 また、今回の講義を通じて、特に嬉しかったのは、旦那と教育について講義後に話し合うことが出来たことです。旦那と一緒に参加したことで、教育についての考え方を簡単に共有できたので、非常にありがたかったと思います。(1人で聞いて、後で伝えると、いまいち説得力が足りなくなるのです) 正直、子供がもう少し大きくなったらもう一度聞きたいくらいです。 講義後は、最近育児に疲れ気味でしたが、もう少し子供のことを観察していこうという気持ちが生まれました。また、講義に参加出来たら嬉しいです。 (C.S様 お子様0歳) 

----------- 

1.今日学んだこと ・子供を導く際に、その理由を考えるということ。 ・何よりも大切な事は、家庭内で2人のリーダー(父親と母親)の大まかな子育てのゴール人生のゴールを共有すること。 ・どこまでを許してどこから厳しく接するか、という境界線の設定をすること。 ・私や私の両親を含め、日本の大人はリーダー方ではなくマネージャー方が多いと感じたため、今までの自分の価値観を疑いながら、細かい指摘や介入を極力なくし、子供の成長をサポートしていきたい。 2.今日から実践すること ・夫婦間での子育て、人生のゴール、物事に対する境界線を定めること。 ・今夜早速、子育てと人生の境界線&ゴールを夫婦で話し合い定めて、実践していきます! 今回は、学校や会社では学べない「子育て」の考え方を学べるとても良い機会になった。 子育てとは言う物の、人への接し方パートナーへの接し方を見直すとても良い場だと思う。 共に学び実践をしていける仲間が入ることで、一環した子育てをしていけると思う。 (Y.A様 お子様2歳)