2018年6月10日開催の Mothers’ Earth School vol.57。
Yukako Kawaguchiさんによる「子どもと心が通じ合うコミュニケーション➄自分で考える力を身につける」へ、参加者の皆様からうれしい感想をいただきました!
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これまで子どもに対してどうしても「こうして欲しい」とか「こうなって欲しい」とかつい感情が入ってしまうことがあり子どもの考える力を妨げていたことがあったなと感じました。昨日、今日と由佳子さんがおっしゃっていたこと早速意識して取り入れてみています。早くも効果が出た?ことをシェアさせてください。
実況中継やおうむ返しは私がするだけで何だかみんなで笑顔になってしまうというような時間が増えました。事実を伝えらえると子どもはそれだけでも納得することに気付かされました。
またいつも下の子が引出を開けては物を出すという行動、ついついやめてと言ってしまうところを昨日は何も言わずに様子を見守っていました。すると驚くことに、少しすると自分で出したものをもとの場所に戻してきれいに片付いていました。
どんなに小さい子どもでも日々自分で考え、行動しているのだという事実に改めて気付かされました。自分が思っている以上に子どもはしっかりと考えて行動しているし、それを私に一生懸命伝えようとしてくれています。
これからはその考える力を親は邪魔せず、伸ばしていかれるよう見守りつつサポートしていていけたらと思っています。由佳子さんの講義には、「そういう風にすればよいのか」という新たな視点がたくさん詰まっていて、実践していくと心が穏やかになれるし、子育てがより楽しめるようになります。
(M・Kさま)
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由佳子さんの講義でいつも出てくる、事実を伝える、というポイント。 最近少しずつ気をつけられるようになってきて、自分の成長と、返ってくる娘の反応にいつもわくわくしています。 どうしても「危ないよ!」「〇〇してから△△したらうまくいくよ」など、私もいつも親切すぎる解説者(笑)になってしまいがちなので、実況者になりきり、事実を伝え、娘に考えてもらう時間を与えてみたいと思います。 「諦める」「譲る」ということを子どもが選択しているのだと気づけたことも新たな視点でした。 おもちゃをいつも譲る、お友だちには控えめな娘が少し気になってはいましたが、娘なりに選択して譲っているのかもしれないし、実は心の中で葛藤していたとしても、それはそれで彼女の糧になるのかなと思うと、娘は日々いい経験をしているなと思えました。
由佳子さんの講義を受けると、娘だけでなく、子どもという存在がそれだけで尊く、私たち大人の「しつける」「コントロールする」という範疇を超えた、とても素晴らしくて愛おしい存在だと感じるようになりました。 私たちが教えるというよりは、気付かされたり教わったりすること、パワーをもらうことばかりで、母がしつけないと!と思っていた頃よりも格段に子育てが楽しく、笑顔に溢れたものになっています。 残念ながら今月末に帰国を控え、実は最後の受講となりました。 毎日子育てに向き合っていると、つい余裕がなくなり感情的になってしまうこともありますが、毎月この講義を受けることで、子どもの素晴らしさを再確認し、新しい気づきや学びをたくさん得られ、娘をより愛おしく思えて、また1ヶ月頑張る、そんな幸せなルーティンを体感することができました。 帰国してからも学びや気づきを生かして、子育てを楽しみたいと思います。
(A・Kさま)
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子供の考える力をのばすと考えたとき、親がやらない方がいいこと(安易にダメと言ったりすること)はなんとなく想像できていたのですが、じゃあ代わりにどういう声がけや行動をとればいいのか?が講義前はよく分からない状態でした。
事実を伝える、新たな視点を与えてみる、といったことを知ることができて、とても有意義でした。これからどんどん自分で動く娘が、何を考えてどう動くのかを見るのも、とても楽しみです。
(S・Sさま)
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今回この講義を受けるのは2回目でしたが、1年前に受けたときから実践できている事、つまづいている事を噛み締めながらお話をきいていました。
子どもの考える力を伸ばしたい反面、私が感情を込めて伝えてしまっている事が多かった事を反省しました。何度受けても、自分を振り返りまた前に進むのが楽しくなる講座です。
由佳子さんの教えてくれた観点をプラスして、息子と接してみました。
すると「早く!」といってしまっていた以前の私が声かけを変えた事によって、自分が注目されて嬉しかったのか、くすくすと息子が笑い出し、笑顔で私も心穏やかにスムーズに事がすすみました。
子どもの行動を実況中継するメリットは、子どもが客観的に自分の行動を理解したり、語彙を増やす以上に、たくさんあると感じた瞬間でした。
(N・Yさま)
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子供の考える力について、自分がどうアプローチをすれば良いのか悩む場面が多かったのですが、子供自身はすでに常に考えて行動していたのだなぁと思いました(それが例え親の思った通りでは無くても)。
むしろ、手や声を出しすぎて、考えている時間を奪っていたのは私の方。。。
子供に常に考える時間を持たせ、選択肢を与え、選ぶ力をつける事が大切。そうした繰り返しが、考える力を養って行くのだと気付かされました。
事実を伝えて、実況中継をする。決して解説者にはならずに、子供にアプローチできるようになりたいと思います!
(K・Wさま)
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いかがでしたでしょうか??
ご参加いただいた皆様、素敵な感想をありがとうございました。
Writer : 渡邊 香織
Mothers’ Earth Community 代表:安田 菜穂子
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