(感想)Vol.61 愛すべき身体と、妊娠・出産のお話 第2回

2018年7月2日開催のMothers’ Earth Café Vol.61。


安田 菜穂子さんによる「愛すべき身体と、妊娠・出産のお話 第2回」について、参加者の皆様からうれしい感想をいただきました!

-------------

出産まであと数ヶ月というタイミングで今回のお話会に参加させていただき、まるでお腹の子が導いてくれたのかなという感覚になるくらい、自分の今の価値観や考えがよい方向へと変わるきっかけをいただきました。

やりたい事や食べたい物は全てお腹の中の赤ちゃんが決めている、という言葉は印象的で、そう思うことで自分の行動に自信を持ち、リラックスして毎日を過ごすことへと繋がるような気がしました。

今回の妊娠期間で特に自分が求めていたものは、リラックスした前向きな妊娠生活にも関わらず、現実はバタバタと追われる日々で、全く自分に余裕がないままここまで過ごしてきました。しかし、過去の妊娠や赤ちゃん返りについてシェアリングをしたり、自身から出るプラスの思いがどれだけ生み出すものに影響するかという話を聞いたりすることで、今起きている全てのことに対して感謝の思いや肯定する気持ちが芽生えました。

またパートナーである夫との関わり方について皆さんの意見を聞くことで、自らを振り返り、改善出来ることがまだまだ沢山あることにも気付かされました。早速夫に意見を聞いたり色々な話をし、相手の気持ちを再確認することも出来ました。

残りの妊娠期間を有意義に過ごすことが出来そうで、今ワクワクした思いです。

(S.N.さま)

-------------

人間の体はリラックスした状態がいいホルモンを出してくれて、リラックスしていれば出産もそこまで痛くないというお話はとってもびっくりしました。リラックスした状態を作るための入念な事前準備や、体の仕組みを知ること、食事や睡眠に気をつけたことなどとても勉強になりました。

また、上の子の赤ちゃん返りは正常なことで、それの対応法として、赤ちゃんが泣いたらまず上の子に「どうしたのかな?どうしたらいいと思う?」と聞くという方法もなるほどという発見でした。

さらに、私自身、多忙な主人とのコミュニケーション不足が課題と感じていましたが、週末1時間でもカフェで話したいことをまとめて話すこと、価値観の相違の共有をすること、もすぐに実践できる内容で試してみたいと思いました。みなさんのシェアリングも参考になりました。

(N.Mさま)

-------------

出産のみに留まらず、食、人生、夫との関係などそういう視点があるのかと新たな発見がたくさんでした♡

出産のことを振り返る機会は最近無くなっていたのですが、実は私も出産マニアほどではないけれども、こだわりがあって、バースプランを綿密に考え、夫ともシェアしたり、産前産後に色々な学びの場に参加したり、できることを精一杯やってきたこと懐かしく思い出しました。

出産に向けた準備やバースプランを準備したものの実際は思い通りにいかなかったことも多く悲しかったこともあったけれども、その時にしたことは自分と子どものために最善だったんだと改めて振り返ることができ、今元気に育ってくれているということだけでなんて幸せなことなんだろうということをしみじみ感じました。

夫とのコミュニケーションの方法もとても参考になりました。

子どもたちは今日これだけ可愛かったんだよっていうシェア、もし私がなおちゃんの旦那さんだったらそれだけで1日の疲れが吹き飛ぶし、また頑張ろうと思えると思いました。

そういう積み重ねが旦那さんとの関係を円滑にして行くと思うし、なおちゃんの心がけ素敵だと思いました。

(M.K.さま)

-------------

出産まで残り数ヶ月、上の子の赤ちゃん返りと、初めての海外出産で不安になっていた所、今回のお話を頂き、参加させて頂きました。

「やりたいこと、食べたい物はお腹の赤ちゃんが決めている」、「人任せにしない出産」という言葉が心に響きました。

上の子の妊娠中は、とにかく神経質になっていました。そのせいかは分かりませんが、トラブルの多い妊婦生活でした。妊娠中のストレスは赤ちゃんにも自分にもマイナスなことしかない!と反省し、今回の妊婦生活のテーマは「リラックス・妊娠中にやりたいことをやる」でした。

身体と心にストレスが少ないせいか、つわりも軽く、今の所トラブルも全くなく、ゆったりとした妊娠生活を送れています。しかしその中で、「食べたい物ばかり食べて大丈夫かな?」、「こんなに動き回っていて大丈夫かな?」と、不安になることはありました。今回なおこちゃんのお話のお陰で、そんな自分の行動をとても前向きに捉えることができるようになりました。

また、今回は前回よりは出産の知識や、流れが分かっているものの、何となく病院の言う通りに動いている自分がいました。お話を聞いて、人任せにしている自分に気づかされ、出産までにまだまだ出来ることがたくさんあると思いました。

上の子の赤ちゃん返りについても皆様の体験をシェアして頂き、本当にありがとうございました。絵本の読み聞かせやお腹の中の状態を伝える、なるべく要求に応えてあげるなどすぐに実践できることばかりでした。これからの子供との関わり方を見直すとても良いきっかけになりました。

(E.I.さま)

-------------

なおちゃんのお言葉に気づかされましたが、私は過去2回のお産では、人任せにしていたり、成り行きに任せてたんだなと思います。

過去のお産には、これで良かったのかな…という疑問や後悔を抱えていましたが、自宅に戻り、子どもたちの寝顔を見ながら、なおちゃんのお話を思い出し、全てそれで良かったんじゃないかと肯定的に考えることができました。

もう一度、妊娠と出産を経験したくなっちゃいました♡今度はなおちゃんぐらい命を育むことに全力になってみたい!!

是非、妊娠を考えてる人や、お産を控えてる人になおちゃんのお話を聞いてほしいなって思います!妊娠中、不安になる臨月の時さえも、なおちゃんはなんだか自信に満ちてて、イキイキワクワクしてたのを覚えていますが、お話を聞いて、学ぶことでそんな姿を作り上げていたと分かり、自分をすごく大切にしててステキだなって思いました。

(R.N.さま)

-------------

お産に向けての考え方、学び、旦那さんとのこと、お話を聞いて勉強になることばかりでした。

良いイメージで臨むお産は痛くないし、意識を赤ちゃんに向けて応援する気持ちというのを聞いて、捉え方次第で良い方向に向くと思いました。お産だけでなく、食事、日々の思考、全てに当てはまるということも共感でき、時にネガティブ思考になってしまう自分を改めたいなと思いました。

ぼやっとしていた妊娠出産のへの自分はこうしたいという気持ちが、以前より明確になってきたような気がします。

有意義な時間をありがとうございました!

(S.M.さま)

-------------

私は正直、妊娠・出産にネガティブな気持ちがあって、でもそれを言ってはいけない気がしてたんですが、、皆さんの正直な声をきけて、自分自身の奥にあった気持ちをサラリと話す事が出来ました!!

妊娠、出産、そして産後までを詳しく聞けて、

自分が今妊娠、出産についてどう思っているのかを再考する事が出来ました!

本当にありがとうございました!

(K.W.さま)

-------------

10人いれば10通りのお産があると思っていましたが、やはりみなさん、それぞれいろんな体験をされ想いがありましたね。みなさんのお話を聞かせていただき、命の尊さを感じました。

そしてやはり子供は自分で全て決めてきてこの世に誕生してくるのだと、改めて強く感じました。

自分の出産でいろいろ思うことはありましたが、娘が選んだことだから全て良し!感謝です♡

(Y.O.さま)

-------------

今回は特別に、お話し下さった安田菜穂子さんから講義後に参加者にむけて送られたメッセージもご紹介します♡

-------------

皆さま、感想ありがとうございます!

ひとつひとつ大切に読ませていただきました。みなさんがあの時間の中で、それぞれの観点から、沢山の物を受け取ってくれていることに、感動です!!

私自身も冒頭で皆さんのお産体験、お産へのイメージを聞いて感じるものが多くありました。ネガティブな感情って言いづらかったりするはずなのに、あの時、皆さんが隠さず素直に体験を語ってくれたのは、皆さんが醸し出していた「大丈夫だよ」って雰囲気からだったからなのかなと感じてます。皆で雰囲気を作って話が変わっていきますし、集まってる皆さんのお陰で素敵なMothers' Earth Communityの雰囲気がつくれているのだと実感しました。ありがとうございます。


私の伝えたかったことは、お産というキッカケを通じて、家族のあり方・自分の心地よさを見直した結果とてもいい体験ができたということ。


全くの時間不足で触れませんでしたが、妊娠中、家族や夫へ、私の不安や苛立ち、どうして欲しい、私がどうしたいと沢山の気持ちをぶつけ、互いに想いを整理し、当日や産後(今も)心地よい協力を得られるようになった気がします。

夫・母とは、お産というきっかけが無ければ向き合わなかっただろう深い所まで、話し合いました。家族関係がよくなるきっかけをくれた娘に、感謝しています。

自分の心地よさの追求が、子どもや旦那さんの幸せと繋がっていることを確信しています。

沢山のお互いの認識の違いを理解して、いまがある、その家族関係の再構築に最高のきっかけがお産。ある意味、幸せと恐怖という、理性だけでは乗り越えられない大イベントです。


赤ちゃん返りについても、もし赤ちゃん返りが無ければ楽で良いかもしれませんが、それが有るか無いか、激しさは三者三様。

時間がかかる上の子の気持ちのケアについてだけ見るのではなくて、自分が心地良いのはなにかを考えてみました(ちなみに、いまでも第一波を終えたものの、息子の赤ちゃん返りは続いています)。

それは、ひとりで子育てしているのではなくて、夫と乗り越えていることを私が実感できたことで、私のトゲトゲした心は癒されました。

目の前に起きている不安(出産当日への不安、赤ちゃん返りへの不安)の影にある、家族へ望む本心に気がつき、勇気をもって関係改善したことが私の今回チャレンジしたこと。

その私の気付きが誰かのお役にたてたなら、とても嬉しいです。

長くなりましたが、お話しを聞いていただいて、本当にありがとうございました。

-------------

いかがでしたでしょうか?

ご参加いただいた皆様、素敵な感想をありがとうございました。

Writer : Rina Nakashima

Mothers' Earth Community代表:安田 菜穂子