2018年12月16日、川口由佳子さんによる、「まるで授業参観?プレイグループを通じた子供同士のコミュニケーション」が開催されました。
今回の講義は、実践型。
冒頭の45分間で子どもの様子を親が介入せずに見守り、その観察の時間からどんな気付きがあったのかをシェアするという構成でした。
初めましての子どもたち。
魅力的に並べられた沢山のおもちゃ。
それらを前に、子どもたちはどういうアクションを起こすでしょうか?
我が子が、由佳子さんや他の子どもたちとどう関わるのかを、親が介入せずにただ観察します。
「きっと素敵なおもちゃを前に、大興奮して遊んでくれるはず!」
「他のお友達と、仲良く楽しく遊んで欲しいな」
「由佳子先生がきっと上手に遊んでくれるから心配ない!」
残念ながら、それらは全て、親の「期待」に過ぎません。
今回は事前練習なし、ぶっつけ本番のリアルプレイグループ。
何が起きるか当日まで誰もわからない状況でした。
ふたを開けてみると、誰もが予想していなかったハプニングの連続!!
普段ならきっと、子どもに「〜したら?」と促したり、「〜したらだめ!」と注意をする場面でも、あえて介入せず【観察】することで、今まで見えなかった子どもの一面が見えてきます。
これまでの講義のように、講師の話を聞いてメモを取る形式ではなく、目で見て気がついたことをメモする分、いつもとは違ったスタイルの学びの時間となりました。
冒頭の45分間で子どもの様子を親が介入せずに見守り、その観察の時間からどんな気付きがあったのかをシェアするという構成でした。
初めましての子どもたち。
魅力的に並べられた沢山のおもちゃ。
それらを前に、子どもたちはどういうアクションを起こすでしょうか?
我が子が、由佳子さんや他の子どもたちとどう関わるのかを、親が介入せずにただ観察します。
「きっと素敵なおもちゃを前に、大興奮して遊んでくれるはず!」
「他のお友達と、仲良く楽しく遊んで欲しいな」
「由佳子先生がきっと上手に遊んでくれるから心配ない!」
残念ながら、それらは全て、親の「期待」に過ぎません。
今回は事前練習なし、ぶっつけ本番のリアルプレイグループ。
何が起きるか当日まで誰もわからない状況でした。
ふたを開けてみると、誰もが予想していなかったハプニングの連続!!
普段ならきっと、子どもに「〜したら?」と促したり、「〜したらだめ!」と注意をする場面でも、あえて介入せず【観察】することで、今まで見えなかった子どもの一面が見えてきます。
これまでの講義のように、講師の話を聞いてメモを取る形式ではなく、目で見て気がついたことをメモする分、いつもとは違ったスタイルの学びの時間となりました。
プレイグループの様子
子供には自分から極力話しかけないで観察することを意識。
様々なおもちゃを部屋中に散らばせて、何も言わずに子供たちに自由に遊んでもらいました。
由佳子さんは子供達の様子に気を配りつつ、彼らを遊びに誘導するわけではなく
子供の主体性を尊重しながら、遊びをアシストしてもらいました。
・一人で黙々と遊ぶ子
・お母さんの足元で周りの様子を伺う子
・由佳子さんの遊び方に促されて輪に入る子
・お腹が空いて泣き出してしまう子
・外に出てお花を摘みに行く子
みんなで一緒に遊んだり、そこから喧嘩に派生したりするかな?と思いきや、子供達は皆、とてもマイペース。
初めての環境に慣れるまでには、45分間という時間が短すぎたのかもしれません。
逆に、観察に徹していた大人たちにとっては、長く感じたかもしれません。
しかしいつもと違った視点で我が子を見たからこそ、数多くの発見がありました。
様々なおもちゃを部屋中に散らばせて、何も言わずに子供たちに自由に遊んでもらいました。
由佳子さんは子供達の様子に気を配りつつ、彼らを遊びに誘導するわけではなく
子供の主体性を尊重しながら、遊びをアシストしてもらいました。
・一人で黙々と遊ぶ子
・お母さんの足元で周りの様子を伺う子
・由佳子さんの遊び方に促されて輪に入る子
・お腹が空いて泣き出してしまう子
・外に出てお花を摘みに行く子
みんなで一緒に遊んだり、そこから喧嘩に派生したりするかな?と思いきや、子供達は皆、とてもマイペース。
初めての環境に慣れるまでには、45分間という時間が短すぎたのかもしれません。
逆に、観察に徹していた大人たちにとっては、長く感じたかもしれません。
しかしいつもと違った視点で我が子を見たからこそ、数多くの発見がありました。
フィードバックからこんなことを学びました!
プレイグループのあと、後半は由佳子さんからフィードバックを頂きました。
・子どもの「ある」の注目する大切さ。どんなことをしているか観察することで、その子なりの良さが見えてくる。
・子どもの遊びの集中力を妨げずに視野を広げるポイント。
・「怒る」と「注意」することの違い。
・子どもが自分で考えて行動できるように促す声かけ
・子ども同士の喧嘩に対して、親としてどう対応するべきか。
子ども達をじっくり観察した結果、沢山の発見があったと共に、ずっと黙っていた反動で親たちの疑問が次々と出てきました。
由佳子さんが大事にする「子供の主体性」を活かしたアドバイスに、皆が大きく頷く、学びの時間となりました。
・子どもの「ある」の注目する大切さ。どんなことをしているか観察することで、その子なりの良さが見えてくる。
・子どもの遊びの集中力を妨げずに視野を広げるポイント。
・「怒る」と「注意」することの違い。
・子どもが自分で考えて行動できるように促す声かけ
・子ども同士の喧嘩に対して、親としてどう対応するべきか。
子ども達をじっくり観察した結果、沢山の発見があったと共に、ずっと黙っていた反動で親たちの疑問が次々と出てきました。
由佳子さんが大事にする「子供の主体性」を活かしたアドバイスに、皆が大きく頷く、学びの時間となりました。
参加者より嬉しい感想をいただきました!
子供達と一緒に遊ぶのではなく、子供達が遊ぶ様子を第三者として観察するという経験は初めてで、とても新鮮でした。一歩下がって眺めるといつの間にこの子達はこんなに成長したんだろう、と思うような発見の連続で、親としてそれがとても嬉しく、また、誇らしかったです。
そして、客観的に見ることで遊び方や他の子達との関わりを通じて我が子の性格や個性を再認識することが出来ました。
プレイグループ後の質疑応答の時間では「Safe and kind」のお話がとても印象に残り、してはいけないことを説明する際もそうすればポジティブに伝えられるのだなと勉強になりました。ゆかこさんがお話しくださった自分の気持ちのコントロールの仕方も含め、早速我が家でも取り入れたいと思います。
(A.Uさま)
実際の子供達の動きを具体例に、話し合うというのは面白い視点だと思いました。ただ、オモチャの取り合いとか、想定内の出来事が表立って起こらなくて(気づかなくて)残念でした。
最初は機嫌がイマイチで、オモチャで遊ばないのではと不安になりましたが、時間が経つにつれ、場にも少し打ち解けてきたようで良かったです。あれこれ一緒に遊んだり、手伝ったりしたくなりますが、それを押し殺して、客観的に見守る練習が出来たような気がします。
Safe and kindness のお話しも新鮮でした。ダメと一方的に言うだけではなく、言葉で説明して、それでも分かってなければ、実際に危害を加えそうな手を止めるなど、なるほどと思いました。
(C.Kさま)
今回のプレイグループは参加者からのリクエストに応えて「実践」を意識した、初の試み。
当日まで何が起こるか分からない事を面白みとして、新しい視点を取り入れた講義は、いつもと違った切り口の学びがあった、と大好評でした。
来年も由佳子さんの様々な角度からの学びの講義を開催するので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
Writer: 佐藤有希乃
《由佳子さんのブログ》
今回の講師、川口由佳子さんのブログをご紹介します♡
由佳子さんの教育に目覚めた原点や子育てのヒントが詰まっています!
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