2019年1月22日、須賀敦子さんによる「星座が教えてくれる身体の性質 エレメントマトリックス®️からわかる健康な状態へのアプローチ」の講座が開催されました。
星座と言っても、ただの星占いではありません。
エレメントマトリックス®️とは『火・土・風・水』の4つの気質を示し、
誕生日や生まれた時間からわりだす12星座によって、その4分類のどこに属するかが分かります。
「自然療法や食について学ぶ前に、まず学んで欲しいツールが、エレメント」と敦子さんは言います。
星座によって、性格だけでなく【体質】まで異なるそうです。
例えば、
・健康になる為に必要な食事
・かかりやすい病気
・向いているスポーツや習い事
・必要な睡眠のとり方
これらはエレメントによって、全くアプローチが異なるという、大変奥深いもの。
一般的に世間で良いとされる健康法を試して「効かなかった」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
世間で言われている健康法は、万人に効くものではありません。
古代ギリシャ時代の医者であるヒポクラテスも活用したこのツールは、エレメントをベースに個人の体質から導き出すもの。
このツールを日常的に使いこなすにはどうしたら良いのか?
本来の自分や家族の体質を理解した上で、どう健康になるための選択をしていけば良いのか?
そんなことを、学ぶことができました。
こんなお話をお聞きしました…
「エレメントを世の中に取り入れると?」
具体的な例を用いて敦子さんに解説していただきました。
・エレメントで紐解けば簡単にわかる!私があの人の行動を理解できない理由
・今日来ている服は何色?それだけで見える相手の気持ちの見分け方
・子供に適した習い事や運動、楽しく続けられるエレメント別の傾向
・本やウェブ検索で、一般的に頭痛に効くとされる精油、本当にあなたに効いている?エレメント別の正しい精油の選び方
・あなたの不調の本当の原因は?エレメントが違えば体の性質が違う、エレメント別の対処方法
・流行りの健康法の落とし穴。振り回されない軸を持つ為の基準になる、エレメントの活用方法は?
敦子さんが強調していた、エレメントで定義する健康な状態とは、どこにも偏りすぎないこと。(陰陽五行で言う中庸の状態)
つまり何かの病気の症状が出たときは、極端にどこかのエレメントに偏り、バランスが崩れている状態だそうです。
例えば炎症は火、子宮内膜症は水のエレメントに生活が偏りすぎた結果、起こった病気です。
その偏ったエレメントを、出来るだけ中庸の状態に戻していく為に、その症状を段階的に抑えるにはどうしたらよいか?の答えを、具体的に聞くことができました。
これまでの生活習慣を振り返って、自分や家族が過度に取っている食べ物や、薬はありますか?
もし心当たりがあれば、身体のバランスがどこかに偏ってしまっている可能性もあります。
自分や家族が「今どの状態にあるのか」を常に問いかけ、その時に適した改善の処方ができること。
偏りすぎないでバランスを保つための術を習得すること。
それができれば、家族の健康のために自信をもって対処できる。
そんな『最強の武器』を授けてもらった気分です。
参加者より嬉しい感想をいただきました!
自分の不調がどちらに寄りすぎているが故に出ているのかがわかると、「どう対処していくのか」が見えてきてとても勉強になりました。
世の中にあるものが、4つのエレメントで区別されていることに気がつくと、ちょっとした「これってどっちかな?」を考えるきっかけになり、また日々が彩り豊かになっていく感じがします!
(Y.Aさま)
敦子さんの講義、面白かったです‼
日常にエレメントマトリックスが溶け込み、これはどこかな?子どもたちの性質からするとこれ好きかな?と探すようになりました。すべてが面白く見えてきます。
夫の抱えてる慢性的な不調にも、生活全般から改善する術が見えてきました。人によって異なる性質に、対処できるツール!世の中のこれはいいという一辺倒の健康法に踊らされなくなる考え方を得られたことが大収穫でした!
参加してくださった皆さんとも、講義だけではなくランチ会であんなに盛り上がり、皆さんとのご縁が一期一会だなぁ、ありがたいなぁと感激しました。
( N.Y さま)
ギリシア時代のヒポクラテスの4気質論の元になっているほど、歴史の長いエレメントマトリックス。
「個性を考慮しよう」という考えに基づいた、このツールを生活の中で上手く取り入れれば、家族の健康へのアプローチが、もっと楽になります。
「これは良い」「あれがダメ」と惑わされることなく判断ができるようになります。
敦子さんご自身もエレメントを理解して行動したことで、日々の生活が楽になっているという実感があるそう。
「エレメントの視点」をベースに習得することのメリットは、計り知れません。
敦子さん、今回も素敵な学びの時間をありがとうございました!
Writer: 佐藤有希乃
0コメント