ひろこさんは、ご家族の不調やアレルギーをきっかけに、『水と塩、昔ながらの調味料』を変え、食の大切さに気付かれました。
ご自身は2か月で体重10キロ減、人生で一番の体調の良さを感じたと言います。
その後、家族全員にも変化があり、食はカラダとココロに作用し、『食事で人は変われる!』と確信したそうです。
そんなひろこさんのお話は、単におむすびやお味噌汁の作り方を知るものでなく、日本人としての心の深いところに、響いてくるものがありました。
参加者がそれぞれ作った幸せいっぱいの【おむすび】、キラキラとし可愛らしい【味噌玉】。
作るときに込めた想い、そして、それらを食べた時にカラダとココロが感じた喜びは、参加者にとって初めて味わう感覚であり、自然と笑顔が溢れていました。
こんなお話をお聞きしました…
- お母さんが心をこめて作るおむすびが美味しい理由
- インフルエンザよりも伝染する、3つのものとは?○○を伝染させよう!
- 言霊、笑顔の力を味方につけよう!
- 充電の場である○○をパワースポットにしよう!
- みんなで実験!同じ材料でも、作った人によって味が変わる!?
- 微生物と共に暮らそう!微生物が喜ぶ環境作りとは?
- 日本人が大切にしてきた言葉「むすび」。そこから学ぶ食材のストーリーを感じることの大切さ。
- 「頂きます」「ご馳走様」「箸のおき方」の本当の意味とは?
ひろこさんは、「もっと自分のことを大切にし、一つずつでよいので自分を優先することを大切にしてほしい」と言います。
お母さんが緩んで笑顔でいることは、家族みんなが嬉しいことなのです。
自分が楽しむことを一番大切にしてよいのだと心が軽くなった参加者一同。
普段頑張っている自分をたくさん褒めてあげようと前向きな気持ちになりました。
お話のあと、ひろこさんがむすんでくれた【おむすび】。
むすび方は本当にシンプルなのに、お米はキラキラ輝き、お米が喜んでいるようでした。
ひとつのおむすびを作るのに今までこんな想いを込めたことはあったでしょうか。
お米の温かさを感じ、作るときも幸せで、口に入れればその美味しさと伝わってくる愛情で何度も噛みたくなるほど!
三角の形は崩れないのに、口に入れるとふわっととても柔らかくて、のどを通ると温かくて、おむすび1つだけで、心がとても満たされました。
そして、【味噌玉】もそれぞれが好きな具材を選んで作りました。
お味噌汁の概念が覆り、シンガポールで揃えられる材料でこんなにも簡単で可愛く、美味しいものが作れることに感激した一同。
まさに、「おむすびとお味噌汁があれば、もうそれだけでご馳走!」と言うひろこさんの言葉を体感したひと時となりました。
参加者より嬉しい感想をいただきました!
ひろこさんの笑顔がとにかくまぶしい!そんな印象が強い時間でした。
お話を伺ううちに、あなた次第ではなく「わたし次第」で状況を切り開き、改めて「わたし」の考えや「わたし」が満たされることとは?を見つめ直し行動することで、今のひろこさんは自信と自分らしさを身にまとわれていらっしゃるのだと紐解きました。
「台所は家族のこれからを予祝できる場所」との言葉を聞き、そうそう〜やっぱり家族みんなの幸せは母親である私が台所から支えているんだよね、と再認識しました。
昔々、遠足のお弁当の紙包みの裏に毎回母のメッセージが添えてあったのをふと思い出しました。
ひろこさんがひろこさん自身のために時間を割きシンガポールに来る決断をし行動して下さったことで、水面の波紋のように参加者全員がそのエネルギーに心が満たされたのではと思います。今日のご縁をありがとうございました。
(Y.M.さま)
私自身、料理が苦手な方でいつも台所で頭を悩ませてたのですが、難しいことを考えなくても家族のことを想いながら、感謝の気持ちでおにぎりとお味噌汁を作るだけでもご馳走で、体は喜ぶし健康でいられるのだと心が軽くなりました。
ひろこさんの素敵な笑顔とともに結ばれたおむすびは本当に美味しかったです♡
自分で作るおむすびはなぜか美味しくできないなぁと思っていたので、美味しいおむすびのむすび方を学ぶことができてとても嬉しかったです。
また参加者みなさんがつまんだお塩の味がそれぞれ違うこともびっくりしました!
「思いの波動は、食材に移る」という言葉が印象的で、お母さんが笑顔でいること、自分自身を大切にすることも家族が幸せになるため大切なことなんだと今以上に自分の好きなことやろうと思いました(笑)
日本からお越しいただいて機会を作ってくださったこと本当に感謝しています。
(N.M.さま)
歩き回る子どもを温かく見守ってくださったお陰でワークに参加できて皆さんの優しさがとても嬉しかったです。
おむすびはどうも苦手意識が強かったのですが、実母のように美味しく作れるようになりたくて参加させてもらいました。
握り方だけでおわらないひろこさんのお話を聞いてお料理への姿勢ごと前向きなものになりました。
握ってみたらまずまずの出来だったおむすびは、これからお出掛けの度に腕を上げて息子にとっても身近なものにしてあげたいと思います。この息子、娘という言葉に込めた日本人の想いを母となってから知るとなんとも言えない深みを感じます。
味噌玉は手軽に取り入れられるものなので、夫が進んで会社に持っていくくらい我が家にも浸透させたいと思います。
(A.Y.さま)
お話を聞けば聞くほど、日本人の生き方・考え方は、全てに理由があり、食文化もよく考えられて成り立ってきたことを思い知らされ、そんな日本人として生まれてきたことに嬉しくなりました。
講義後、早速おむすびや味噌玉を自宅で作った参加者から、「塩むすびをこんなにも美味しいと家族が食べてくれるなんて」、「こんなに簡単な味噌玉で優しく美味しいお味噌汁が作れるなんて」との多くの感想がありました。
すぐに実践できて家族が喜んでくれる、こんな幸せなことはないですね。
心も身体も満たされる、本当に充実した時間を過ごしました。
予祝の重要性も語っていただき、これまで全て予祝したことを叶えられてきたひろこさん。
またいつかシンガポールで講義を開催していただける日を楽しみにしていますね。
Writer: Mari Kamakura
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