2020年5月9日〜23日の計3回、安田夫妻(哲さん・菜穂子さん)による「夫婦関係アップグレード3週間チャレンジ モヤモヤせず、全てを話せる夫婦になるためのパートナーシップ講座」がオンラインにて開催されました。
あなたはパートナーにモヤモヤした感情を抱いたとき、すぐに解消できていますか?
特に最近は新型コロナウィルスの影響で、多くの家庭で生活環境が大きく変わっています。
今まで安定した関係だったという方でも、同じ空間で過ごす時間が増えてストレスを感じてしまう…。
そんな状況も起きているのではないでしょうか。
そんなとき、「自分さえ我慢すれば、スムーズに家庭が回るのだから…」と小さなストレスを溜め込むと、この先何十年も共に過ごす中で、積もり積もって大きくなってしまいます。
安田夫妻の過ごした10年間には大きな困難が何度もあり、膝を突き合わせて話し合い、助け合わなければその苦境から抜け出すことができなかったと言います。
必要に迫られて何度も話し合いを重ねた結果、思ったことをすぐに話し合える関係性を築けたのだそうです。
3週連続Zoomでのライブ配信の講義では、「お互いのことを応援できてストレスのない関係を作る」そんな風通しの良い夫婦関係を作ることを目的として、安田夫妻が乗り越えた数々の具体的なエピソードをもとに、3つのステップを教えてくださいました。
こんなお話をお聞きしました…
・パートナーに改善してほしい点をトゲなく伝えるために大切なこととは?
・左脳型な男性に話す時のポイントとは?右脳型な女性の話を聞くポイントは?
・サプライズプレゼントが喜ばれない、子供にパートナーの悪口を言ってしまう、その原因は夫婦間で〇〇ができていないから?
・想定外の事態に慌てず、夫婦で乗り越えられる関係になるために普段から話し合うべきテーマとは?
・「合意のない期待」や「暗黙の了解」は夫婦仲の溝を生む危険信号?
・夫婦間で◯◯をしていれば熟年離婚も避けられる?
・夫婦というチームで100を目指すマインドがあれば、パートナーの弱点がチャンスに変わる?
・円満な夫婦関係を築く上で大切なキーワード「勝手に幸せ」とは?
・なぜパートナーの人生を応援すると、自分のやりたいことが叶うのか?
ライブ配信では毎回、夫婦間で起こりがちな問題について取り上げ、それに対する男性側の意見を哲さんから、女性側の意見を菜穂子さんから話していただきました。
それぞれの意見に共感して深く頷く参加者の様子が画面のあちこちで見られました。
配信後、参加者が実際にパートナーとワークを実践し、気づきや感想をFacebookグループでお互いにシェアしました。
「それほど不満に感じていたつもりはなかったけれど、話してみるとパートナーから意外な指摘があり、認識の違いを確認することができてスッキリ前向きな気持ちになれました」と早速効果を実感した声もある一方で、「まずパートナーとワークについて話し合うこと自体のハードルが高かった」という声も。
このように実践してみて出てきた課題や疑問についても、安田夫妻がチャットグループでのメッセージや必要に応じて動画での丁寧なアドバイスがありました。
最後まで一緒に向き合ってくれる姿勢や完璧なフォローアップに参加者も励まされました。
参加者より嬉しい感想をいただきました!
もとからコーチング等に興味があり、夫婦会議と題して主人に話し合いを求めた事もありました。しかし、何を話したいか、その必要性が自分の中で曖昧で、結果は主人に警戒心をもたせただけで玉砕していました。
今回、動画を見てワークをすることで、前回主人に警戒心を持たせてしまった理由が理解できました。そして、男性の考え方を教えていただくことで(主人も終始、菜穂子さんのご主人の考え方に頷いておりました)、改めて自分とは全然考え方が違う事を知りました。
今まで、主人に同じ事を言われていたと思うのですが、第三者からの意見の方がすっと心に落ちました。
しかし、新しい家族が増えて生活が一変した事もあり、つい事実にトゲトゲしい感情をかぶせて話してしまう日々です。
以前だったら、相手の感情に反応し、「トゲトゲボールをぶつけ合う→問題は解決されず、また勃発した時に言い合い」という負のループを繰り返していましたが、今は感情の下にある問題をみるようにしているので、以前よりも言い合いが減りました。これは、かなりのストレス軽減になりました。
そして、お互いおかしい!と思ったらすぐ改善点を話し合ったり、役割分担を明確にする事で、少しずつ改善していけていると感じています。
あとは、私が「〜ねばならない」と思いこみ、自分で自分の首をしめるタイプなので、出来るだけ手放せていけたらと思っています。
素敵な講座を本当にありがとうございました!
(M.S.さま)
わたしと夫の間のコミュニケーション問題は「言語の壁」だと思うところが当初は大きかったのですが、そもそもの根っこの部分を理解できていなかったことだと気づけたことで、つまらない感情のぶつけ合い、意味も気持ちもない言葉のぶつけ合いが本当に減りました。(正確には、わたしからの一方的な正論という名の毒を塗りたくった槍投げがなくなりました。笑)このタイミングで夫婦として軌道修正をするチャンスをもらえたこと、本当に感謝しています。
CBが明けてまた生活リズムが変わった時に、「あの時の話し合いはなんだったの!?」と振り出しに戻ってしまうようなことにならないよう、お互いが抱えているもののすり合わせは定期的に行っていきたいと思っています。
女性お一人で夫婦関係について語られる方は多くいても、夫婦揃って取り組みをされている安田ご夫妻は貴重なOne and Onlyです。お二人の姿そのものが証明となり、説得力溢れる言葉の数々に憧れの気持ちがいっぱいの5週間でした。
(Y.M.さま)
今まで築き上げてきた夫婦関係構築のノウハウを余すところなく伝えてくれた安田夫妻。
お二人もすぐに風通しの良い関係になれたわけではなく、トライアンドエラーの繰り返し、今も発展途上と話します。
また今回、安田夫妻はもとより、参加者の皆さんもそれぞれ素晴らしい夫婦関係を築かれていて、お話をシェアいただいたことがさらに参加者同士の良い刺激となりました。
「今話せないようならば、歳を重ねるごとにさらに話しにくくなり、重大な岐路を迎えたときに夫婦として決断が出来なくなる」。
哲さんから発せられた言葉が胸に刺さりました。
参加者にとって、【どんな夫婦になりたいか、どんな人生を歩みたいか】ということを、改めて考える貴重な時間となりました。
Writer: Nana Madarame
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